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2008 全日本模型ホビーショー

2011年10月幕張メッセで開催された全日本模型ホビーショーを見てきました。

1/100スケールのキットは、童友社が零戦52型の新キットを展示していました。今年はハセガワ、タミヤとも航空機の目玉となる新キットの発表がなく、航空機ファンにとってはちょっとさびしいショーでした。
キットではありませんが、クレオスのメッキカラーの実演展示が大変参考になりました。ポイントとして下地に薄いサーファイサーを0.1MPa(空吹きした状態でメーターを見る)で吹いて、乾いたら細かい研ぎ出しクロスで仕上げる。そのあと黒などの塗料を同じく0.1MPaで吹き、研ぎ出しクロスで仕上げたあとに、メッキシルバーNEOを0.05MPaで動かしながら薄く吹くというものでした。やはり下地作りが最大のポイントのようです。仕上がりは素晴らしく、まさにメッキのような仕上がりも可能です。ただし、クリアーのオーバーコートは不可ですので、デカールを張った後の仕上げには問題が残るようです。

童友社  零戦52型

(C)2011 lilliputy
童友社 1/100 零戦52型
童友社 1/100 零戦52型のパーツとキットの特徴
童友社 1/100 零戦52型のパーツ

童友社 1/100 ボーイング767 (再販)

童友社 1/100 ボーイング767
童友社 1/100 ボーイング767のパッケージ
童友社 1/100 ロッキードトライスター ANA
童友社 1/100 ロッキードトライスター ANAモヒカン
童友社 1/100 ロッキードトライスター ANAのパッケージ

童友社 1/100 ロッキード L1011 トライスター (再販)

1/100スyケール唯一の新金型による製品でした。今まで出ていた童友社の零戦52型はマルサンが開発した金型がもとになっており、形状的なミスが目立ちましたので、同社の21型、22型と同レベルの正確な形状の製品が入手出来るようになり喜ばしい限りです。
これまで保有していたキットがすべてゴミになってしまいそうです。

全パーツです。これまで同様、パイロットを載せないときは、シートを作り直す必要があります。

主翼下面の脚引込口やリベットの彫刻表現に注目してください。

ボーイング767−200がパッケージを変えての再販です

こちらはローッキード トライスターの再販ものです。初期のモヒカン塗装と後期のトリトンブルーの機体が別のパッケージで出ています。