2013年5月 開催の静岡ホビーショーの1/100スケール関連のニュースです。
今年も1/100スケール関連の新金型の製品は残念ながらなかったようです。クラブの展示は非常に多くの参加がありました。全体としてはスケール物が減って、キャラクター物が増えていると感じました。
全国の模型クラブの出展作品を見てきました。
リンドバーグ 1/96 ビクター。真っ白な原爆塗装に仕上げてありました。
童友社 1/100 ボーイング767全日空塗装機です。
タミヤ1/100 F−86Fセイバーから改造したF−86Dです。機首だけでなく、後部胴体もいじらなければならず、大変だったでしょうね。
アキュレイト(上)とタミヤ(下)のヒューイコブラ。
童友社 1/100 ロッキード L−1011のモヒカン塗装機です。動翼を動かしており、軽いよごしが入っていていい感じです。
タミヤ 1/100 バッカニア。操縦席回りはかなり手が入っていていい感じでした。
童友社 1/100 飛燕から改造したキ−78。元のキットのイメージは全く残っておらず、言われなければ、フルスクラッチかと思いました。
童友社1/100 零戦21型を改造した二式水戦です。ちょっとスミイレがキツイと思います。
VEB 1/100 Tu−20。とタミヤ 1/100 F−4EJ 。Tu−20のキットは実際は1/100より小さいキットですが、やはり大きいキットです。完成させるのは大変だったでしょうね。
以下は1/100スケールのソリッドモデルです。
タミヤ 1/100 MiG−21やドラケン、ミラージュなどの垂直上昇しているような展示で、排気口に透明なアクリル棒を差し込んで排気のように見せています。
ボーイング767-300のスペシャルマークを施したソリッドモデルです。マーキングはアルプスのプリンターで作ったそうですが、原稿を作るのに苦労したそうです。
(C)lilliputy 2013
プラッツからはT−4ブルーインパルス2013が発売されます。松島に帰ったT−4の今年の塗装バージョンです。塗装の質が向上していればよいのですが、現物を見てみないと分かりません。
エアバス A-380 の1/100シケールのソリッドモデルです。エレールのキットの説明書を基にして図面を引いたそうですが、、すごい迫力です。作者の水野さんにお話を伺いましたが、ソリッドモデル製作が老後の生きがいと言っておられました。